介護福祉医療資格仕事~HOME >保育士 > 保育士の資格取得方法、受験資格、試験内容

保育士の資格取得方法、受験資格、試験内容

【保育士の資格取得方法】

厚生労働大臣指定の養成学校を卒業することで取得する方法が一般的ですが、通信講座などで学びながら国家試験を受験し取得を目指す方法もあります。試験には、幅広い専門知識が要求されるので、全科目合格は決して容易ではありませんが、合格した科目については翌年と翌々年の試験が免除されるため、社会人でも、地道に時間をかけて取得することができます。
平成15年から、保育士と称して保育の業務を行なうためには、試験に合格した上で、都道府県に保育士登録を行なうことが義務付けられています。

【保育士の受験資格】

(1)大学に2年以上在学し、62単位以上を修得した者、または高等専門学校を卒業した者
(2)高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者、または大学入学を認められた者などで、児童福祉施設において2年以上児童の保護に従事した者
(3)児童福祉施設において、5年以上児童の保護に従事した者
(4)上記のほか、厚生労働大臣の定める基準に従い、都道府県知事において適当な資格を有すると認めた者 ほか

【保育士の合格率】

約12.8%

【保育士の試験内容】

≪筆記≫ ①社会福祉 ②児童福祉 ③発達心理学および精神保健 ④小児保健 ⑤小児栄養 ⑥保育原理 ⑦教育原理および養護原理 ⑧保育実習理論
≪実技≫筆配合格者のみ
保育実習:音楽、絵画制作、言語の3分野から2分野を選択

【保育士の試験日】

各都道府県によって異なる。例年、筆記試験8月、実日試験10月

【保育士の試験地】

各都道府県が指定する場所

【保育士の受験料】

12,700円

【問い合わせ先】

厚生労働省保育課 または
(社)全国保育士養成協議会 保育士試験事務センター
〒171-8536 東京都豊鳥区高田3-19-10 明治安田生命高田馬場第ニビル6F
TEL:0120-419-482  http://www.hoyokyo.or.jp/