認定臨床心理療法士の資格・仕事内容・将来性
【認定臨床心理療法士とは?】 民間資格
知識と技術が融合したバランスに優れた技能を誇る世界最高レベルの資格
「認定臨床心理療法士」は、「認定臨床心理カウンセラー」としての能力を有し、かつ、クライエントが求める今とこれからの姿を実現するための具体的方法、対策を効果的にクライエントが身につけ、できるようになるための援助として、心理療法を適切に提供できる専門家に対して発行される資格です。 主催は、特定非営利活動法人日本臨床心理カウンセリング協会(JACC)。
【認定臨床心理療法士の資格・仕事内容】
次の姿勢を持っていることが大切な仕事です。
(1)各種心理療法は大変効果的であるがゆえに、その用い方を誤ることでクライエントに大きな弊害をもたらす可能性があることを十分に認識し、その心理療法を用いる目的、その心理療法を用いることでのクライエントへのメリット、デメリットを十分に考慮する姿勢を持って心理カウンセリングの業務に臨んでいる。
(2)心理カウンセリングや各種心理療法の知識、技術を提供することは、クライエントが持つリソースをクライエント自身が最大限に利用して、クライエント自身が 求める今とこれからの姿を構築していくための援助方法のひとつであることを十分に認識し、心理カウンセリングの業務に臨んでいる。
(3)人間の成熟のプロセスとその援助に関しての専門知識に基づく見立てに基づき、クライエントが自己を受容することや、クライエントが何らかの気づきを得ること、表現できていなかったものをクライエント表出すること、クライエントが求めるものを身につけできるように変化することを援助すべく、心理カウンセリングの業務に臨んでいる。
【認定臨床心理療法士の仕事の将来性】
認定臨床心理カウンセラーの資格を有する人が、さらにステップアップすることができる資格です。社会に一番必要とされている「コミュニケーション能力」「交渉力」「分析力」を、技術として実用化できる能力を取得している認定心理療法士は、世界最高レベルを誇る資格です。
◇社会に貢献したい
◇より能力を向上させたい人