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保健師(保健婦・保健士)の資格・仕事内容・将来性

【保健師(保健婦・保健士)とは?】  国家資格

健康管理や育児や介護をサポートする/健康についてもアドバイザー
保健師は、以前は一般的に女性の仕事として保健婦といわれており(一部に男性の保健士もいましたが)、「保健婦助産婦看護婦法」(昭和23年法律第203号)により、保健指導に従事することを業とする女性の資格の名称とされていましたが、「保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律」(平成13年法律第153号)により、2002年(平成14)3月以降、男女統一の「保健師」に改められました。

【保健師(保健婦・保健士)の資格・仕事内容】

保助看法2条に、「保健師とは厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者」と規定されていて、地域の保健所・事業所・学校・市町村役場などで、健康診断や健康相談を行ったり、各家庭を訪問し健康や養育、看護や介護についてアドバイスするのが保健師の仕事です。

【保健師(保健婦・保健士)の仕事の将来性】

平成18年6月に保助看法が改正され、平成19年4月以降からは新たに保健師になるためには、保健師国家試験の合格と共に、看護師国家試験にも合格しなければなません。保健師国家試験に合格しても、看護師国家試験が不合格の場合は免許が取得できなくなりました。ただ、保助看法第31条第2項は改正されていないため、保健師免許のみで看護師業務を行うことはできます。

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